『自己啓発本なんて、あたり前のことしか書いてないから、読んでも意味ないでしょ。』
そう思ってました。
社会人になって10年。
毎日残業で疲れ果て、自分の時間をとることもできませんでした。
気付いたときには、何もない自分と、パワハラ上司、未来への絶望がありました。
『このまま俺の人生は終わるのか。』
そう思っていました。
なんとか、今の人生を変えたくて、毛嫌いしていた自己啓発本を読んでみることにしました。
読んでみると、ほんとに人生変わりましたので、
その中から、特に人生を変えてくれたものを厳選して3つご紹介したいと思います。
人生を変えた本BEST3
- 『本気でFIREをめざす人のための資産形成入門』穂高唯希 (著)
- 『嫌われる勇気』岸見一郎(著)
- 『人生を変えるモーニングメソッド』ハル・エルロッド(著)
1.『本気でFIREを目指す人のための資産形成入門』穂高唯希(著)
この本は、私に、人生の希望を与えてくれた本です。
大学受験に失敗して、ブラック企業に入社し、「あぁ、俺の人生こんな感じで終わっていくんかな。」と、ほんのりとした絶望を感じていました。
そんなとき、「普通のサラリーマンでも『支出の最適化』と『資産運用』で自由な時間を取り戻すことができる。」と聞いたとき、私は希望の光を見ました。
サラリーマンとして実際にFIREを実現された穂高さんには勇気をいただきましたし、大変参考になりました。
本の中で特に印象に残っているのが、「タバコをやめて、タバコ株を買おう」という言葉です。
当時、私はまだタバコを吸っていましたので、
タバコを吸う側ではなく、タバコを吸う人からお金をもらう立場もあるのだということを知り、とても驚きました。
おかげで、禁煙に成功することができました。
ありがとうございます。
2.『嫌われる勇気』岸見一郎(著)
この本は、目からウロコの驚きの連続でした。
アドラー心理学について、哲人と青年が対話形式で話を進めていく形式になっています。
とにかくわかりやすく、非常に共感できる内容でした。
内容をまとめると、下記のような感じです。
- すべての悩みは人間関係に起因する。
- 他人がどう思うかは、自分の課題ではない。
- トラウマなんてない。だから人は変われる。
私は、心理学について、非常に難解で、暗いイメージがあったのですが、
こんなに実践的で、希望に満ちた心理学があることに驚きました。
前を向ける心理学だと思いました。
3.『人生を変えるモーニングメソッド』ハル・エルロッド(著)
これは、「このままでは人生終わる。」と追い込まれていたときに読んだ本です。
非常に実践的で、具体例もたくさんあり、とても参考になりました。
また、著者の経験と励ましの言葉が私の心に響きました。
中でも印象に残っているのが、『走るのと、今のままの人生どちらがいい?』という言葉です。
『走りますっ!!』私はなぜか泣いていました。
お陰様で、毎朝のランニングが習慣になりました。
まとめ
私は、長年、自己啓発本を毛嫌いしていました。
それは、下記が理由です。
- 威勢のいいことを書いているので、一時的にテンションは上がるが、すぐに熱が覚めて、何も変わらない。
- 当たり前のことしか書いていない。
- 正論を書いているが、9割の人は実行不可能。
しかし、それは間違っていました。
ただ、自分が上記のような本を選んでいるだけでした。
素晴らしい自己啓発本は、本当に素晴らしいです。
実際に私は、自己啓発本を読んで人生が変わりました。
自己啓発本を読んで変わったこと
- 転職に成功
- 禁煙に成功
- 早寝早起きの習慣が身についた
- 朝ランニングの習慣が身についた
- 筋トレの習慣が身についた
- 資産運用を始めた
上記のように、ここ数年で劇的に人生が変わっております。
たかが自己啓発本、
しかし、侮るなかれ、普通のサラリーマンでも人生を変える力を秘めているのです。
これからも、おすすめの本がありましたら、ご紹介させていただきます。
ではまたっ!!
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